内定の代償に子作りって…?
62 Episodes
林溪は田舎育ち。母はアルツハイマー型認知症で、日に日に記憶を失っていく。
成績優秀だった林溪は、全国トップクラスの大学・金融学部に合格した。母にもっと良い生活をさせたい——ただその一心だった。
けれど現実は厳しかった。職場では、後ろ盾のない林溪がことごとく理不尽な扱いを受け、正社員への道すら閉ざされかける。何よりつらいのは、母の記憶がどんどん消えていくことだった。
そんな八方塞がりの夜だった。薬を盛られた霍知珩と出会う——。
この夜の後、林溪は正社員登用の通知が届く。体を売った自分に激しい自己嫌悪に陥った林溪は、会社で霍知珩を避けるようになる。しかし二人の絡みは深まるばかりで——。
妊娠二か月が発覚したその日から、霍知珩は林溪を「妻」として甘やかし始めるのだった。